7月に日経トレンディネットに我々の体験会の記事が掲載されたり、TOKYO MX TVで取材された模様が放映されたりしましたが、私たちの活動はブレずに継続して行きたいと思っています。
今回は、8名の方にご参加頂き、いつものように最初にビールやおつまみをつまみながら、自己紹介を兼ねて、なぜこの会に参加したいと思ったのかを皆さんの前で発表して頂きました。
その後は、エコフィン・レディの安田さんから、現在の葬儀事情、環境への負荷、エコにやさしい棺(エコフィン)のご紹介などをフリップを使ってお話頂き、ビッチリ勉強して頂きました。
その後は、自己申告制で入りたい方から、実際のお棺に入って頂きました。
各自その間3分。
全員が入り終えた後は、体験についての感想を発表して、共有しました。
この入棺後に参加者同士で語り合える場がすごく有意義だと感じています。
終了後は参加者全員で記念撮影。
皆さん、満足そうなお顔ですね(^^)
参加者の皆さんから頂いた入棺後の感想を掲載します。
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- 普段はなかなか体験できないとても貴重な機会でした。
会自体の雰囲気も明るく、一人での参加でも楽しむことができてよかったです。
- 生きているうちに入棺するという体験をできたこと。
「身一つ」ということを実感したこと。
素敵な方々と出会えたこと。
- 貴重な体験をさせていただきました。
94歳のお祖母さんがいるので、遠くはない時期に葬儀などがあるのかなと、現実的な順番だと考えてしまいました。
ダンボールの柩、生前葬、など考えさせられることばかりでした。
ウチの、家族や社員にも体験してもらいたいと、思いました。
- 1.入管体験は、真っ暗になった瞬間に「ああ、もう棺の外には戻れない」「過去の後悔も思い出も(死ぬと美化も誇張もできず)変えられない」と実感しました。
2.パーソナルな入管体験だけでなく、地球環境保全、回復との視点から考える機会を得たのは大変勉強になりました。
3.少人数なのが良かったです。みなさんそれぞれの感想は、伺っていてとても新鮮に胸に響いて、大変な気づきの機会になりました。
大変にありがとうございました。
- 棺に入っているときは、自分が今まで行ってきたケアの意味を考えていましたが、1日経って両親の死に向けて自分が何をしてあげられるだろうか、とか自分の死に向けてこれからをどう生きるのかなどを考えています。
きっとこの体験はこれから何年先、何十年か先の人生の中で何回も思い出し、その年齢や体験によって感じる・考えることが変化していくんだろうな、と思います。今はまだ浅い意識ですが、年と経験を重ねながらこの体験をより深いものにしていけたらいいな、と思います。
また、その意識や気持ちが、変化しながらでも少しずつ、自分と関わっていただける方皆さんのお役に立てられるようにしていきたい、と思いました。
- 人はだれもが死に向かって生きていることを感じ、そうならば、今この瞬間を大切に生きていこうと強く思いました。
貴重な体験をありがとうございます。
参加者の皆さん、ご協力ありがとうございました。
話を聞くだけでは分からないこと、一度経験されてはいかがでしょうか?
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