2013年11月1日金曜日

第8回入棺体験会良い時間でした

10月29日、少し冷え込んだ夜に第8回入棺体験会を実施しました。

今回の参加者は、女性4名、男性3名の計7名。
定刻には皆さん集合して、ビールとおつまみを食べながら、まずは私からなぜこの会を催しているかを少しお話しました。


そのあと、お一方ずつ自己紹介を兼ねて、なぜこのイベントに参加したのかなどを語って頂きました。



エコフィンラボの田畠さんから、現在の葬儀がいかに環境に負荷をかけているか、皆さんがこれから入る「エコフィンiS」はどうして出てきたのか、などなどを紙芝居形式でお話いただきました。


いよいよ入棺です。
お一人3分間、いろいろな思いを持ちながら入棺しました。








皆さんが入棺後は、感想や思いなどをお一方ずつお話いただいたり、ディスカッションを行いました。
今回、すごく良い雰囲気で、ディスカッションも盛り上がりました。

最後に恒例の集合写真をパチリ。


有志6名とともに行った懇親会もいろいろな話題で盛り上がりました。




皆さんすごくご満足頂けたとの事でした。
これからも地味に継続して行きたいと思います。

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追記 参加者の皆さんから感想を頂いたので、追記します。
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  • 数年後、もう一度入ってみたいです。もう少し、ゆっくり入ってみたいです。誰もいない場所で入ったらどう感じるのか体験してみたいです。
  • 棺にはいり真っ暗でしたが、死へのイメージがわかなかったのでまだまだ死がリアルになるまでなんども入らないとダメだなぁと思いました。
  • 思った以上に、すごい体験でした!日頃から、生き方や人生について考えてはいたけど、さらにいろんなことを考えさせられる体験会でした。参加された皆さんの意見も聞けて良かったです。
  • 興味半分で参加しましたが、「生き方」と「逝き方」を考える良いキッカケになりました。特に、入棺体験はまず生前にできる体験とは思っていなかったので、「ああ、ここに入る時には、好きで堪らないこと、やりたくて仕方なかったことが思う存分できて、いい人生だったなぁ…と言いたいものだ。」という思いを強くしました。あと、日本の火葬を義務付けた法制度が、こんなにもエコではないことを初めて知りました。これから機会を捉まえては他の人にも教えてあげたい、と思いました。
  • お棺に入るだけではなくて、普段まったく気づかない火葬の環境問題についても学べたのがよかったです。お棺も環境に配慮された形で作られていて、意外と中はあたたかくて段ボールのいい香りがして居心地が良かったです。(人数の関係もあるのでしょうが、少し長く入っていたかったです(10分くらい)。)今回のような形式もフレンドリーでいいのですが、もう少し規模を大きくすることができたら、他の葬儀会社がやっているように斎場で祭壇風なイベントにしてもいいかもしれません。
  • ①どのような方々とご一緒できるのかが、楽しみだった。→ご葬儀に関する色々な体験や実感をお持ちの参加者が集まって、お話を互いにシェア出来たことが良かった。参加者によって、イベントの質や持ち帰れるものが違ってくると思うので、私が参加させていただいた第8回目は、初参加ながらも良い体験会になったのではないかと思った。坂部さんやエコフィンさんのご尽力の賜物だと思う。
  • ②段ボール製の棺に興味があった。→あの棺一つとっても、背景にはとても根深い問題があることを初めて知り、目から鱗が何枚も落ちた。エコフィンの田畠さんのプレゼンに聞き入った。
  • ③自身の最期の最期に、一度しか本番を体験できないライフイベントを、「予行演習」(?)的に体験することで、客観的な視点を持ちたいと思った。→「故人を偲ぶ」ご葬儀、「自分の生き様と逝き方」の最後の表現のご葬儀、新たな発見があった。最期に向けての生き方、自分の人生、どうやってデザインしようかなぁなんてちょっとワクワクな思いさえする。周囲の友人・知人にも、私の言葉を通じてこの体験会のこと、棺のことを、知ってもらいたいと思う。
  • 自分を見つめ直し、自分ならこんな葬儀をしてほしい(自分の場合は賑やかに、家族や友人の声が聞こえる雰囲気)といったことを考える時間が持てたことがとても良かったです。また、エコな会社を知ることができて大きな収穫でした。
参加者の皆さん、ご協力ありがとうございました。

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