2015年3月26日木曜日

23回目の入棺体験会は、顔ぶれが多彩でした

先日、23回目の入棺体験会@西麻布を開催しました。


日が良かったのか(?)たくさんの方にお集まり頂き、たまたまこちらに来られていた、京都で桜葬(樹木葬)をやっている会社の方も飛び入りで参加され、会場は満席でかなり窮屈な感じ。


また、その他の参加者では、いつもiPadやiPhoneを使った動画編集のセミナーを一緒にやっている山田さんや、ある飲み会でお知り合いになったシンガーソングライターの方、入棺体験をしたいと本気で探している所に、FB友達のウォールで前回の模様が流れているのを見て、その方経由でメッセージを頂いた方、紹介頂いて繋がった「おぼうさんどっとこむ」の方々、2回目の入棺となるリピーターの方など、すごく幅広い顔ぶれでした。

私がこれを開催している理由などをお話して、皆さんの自己紹介の時から打ち解けた良い雰囲気になり、葬儀の環境負荷問題やエコフィンの説明を熱心に聞かれていました。




説明を聞いたあとは、お一人3分づつの入棺体験。
入る前は緊張していた人も、3分経って出てくるとスッキリした顔の人が多かったです。









全員が終了後は、入棺して感じたことや、ご自身の体験などのディスカッションをしたのですが、葬儀業界に16年いるという方からも、このことは知らなかったので、これからはこれを選ぶしか無い、、、というコメントを頂いたり、これは全員に体験して欲しい!という声も頂きました。





終了後は記念撮影をして、解散となりました。
皆さん本当に満足そうでした。
次回は4/17に開催予定です。

参加頂いた皆さんからの感想です。


  • 真っ暗で狭いという感覚はすぐに忘れましたが、悟りを開くまでには至らず(当たり前か)。
    なんか不思議な3分間で、きっとまた折に触れて思い出しそうです。
    この会がお葬式や死について考えるきっかけになるし、そういう話を自然にできる場になるのがいいと思いました。
    一方で、木の棺の環境への影響を伝えるのであれば、エコフィンの環境への影響も同様の軸で比較して教えていただくと説得力が増すのではないかと考えます。


  • とても良い経験ができました。ありがとうございます。
    丁寧にひとつひとつ説明していただいたことには、驚きや衝撃がたくさんありました。
    この体験会をもっとたくさんの人に知ってほしい。


  • 本や映画を再度読んだり観たりするように、その時の心境や環境の影響で、また感じ方も違います。忙しいとか自分の時間をじっくり作れていなくて、自分の今の生活や身の回りのこと、仕事や家族や友人、大切な人との関わり方を振り返る時間として、この体験会は素晴らしいと思います。環境のことを考えた、エコの棺で亡くなった人を心を込めて、有り難うの気持ちをこめて、温かく見送る送ることが出来たら、悲しいだけじゃなく、残された人も前向きに幸せになれるんじゃないかと、凄く感じました。一人でも多くの方に体験してもらいたいと強く感じました。


  • 日本で使われている棺が、ほとんど違法伐採による木を加工して作られていると知り、今後どうしていくべきか考えなければいけないと感じました。
    また、自分が死んだらということを考える時間を、入棺により感じられるのだな学びました。


  • 人が自分の人生を一生懸命に生きて、この世でのお役目を終えて旅立って行くということは、決して怖いことではなく、ごく当たり前の穏やかで安らぎに満ちたことなんだと改めて実感しました。勿論、人生を最期まで一生懸命生きて、というのが大前提ですが。
    そして、エコフィン、良いな

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