2014年3月26日水曜日

第12回入棺体験会を行いました

3/18に第12回目の入棺体験会を行いました。
誰が参加してくれるのか、不安の中1回目を開催して早くも1年。
皆さんのおかげで、たくさんのご縁も繋がりました。

今回は参加者の8割が女性で、少しいつもと雰囲気が違う感じでした。
おつまみもちょっとスイーツも入って、和らいだ雰囲気で始まりました。



いつものように私からこのイベント開催の経緯などを、ムービーをお見せしながらお話して、その後参加の皆さんから自己紹介とイベント参加の動機などをお話頂きました。





皆さん何かしらの想いを持ってご参加頂いているので、真剣に耳を傾けてお話を聞いています。

その後は、ウィルライフ株式会社の安田さんから、現代生活及び現状の葬儀がいかに自然環境に負荷をかけているか、その中でなぜダンボールを主の素材とした「エコフィン」を開発して展開しているのか、その人なりの送り方とはなにか、ということをお話頂きました。



説明終了後はお一人づつ3分間の入棺体験です。






入棺体験後は各々の感想などのシェアを行いました。
皆さん感じることが違っていましたが、怖いと思ってたけどすごく落ち着いたとおっしゃる方もいらっしゃいました。

最後に記念の集合写真を撮って、この場はお開きとしました。


二次会は増田社長を含めた男三人で盛り上がりました。


少しでも多くの方に体験して頂き、何かを感じ取って、行動の一歩にして頂けると主催者としては大変嬉しく思います(^^)

参加者の皆様から頂いた感想です。

  • 優しい木の香りとぬくもりで安心しました。
    狭く、怖い空間かと思っていましたが、安心できる空間で不思議な体験でした。
  • 厳粛な会なのかと思っていましたが、そんなことはなく温かい気持ちになれる会でした。
    自分の気持ちも体験前と体験後では全く違うなと感じています。
    もっと沢山の方々に広まれば良いなと心から思います。
  • 思っていた以上に入棺した時は落ち着いていました。その時が来た時人の意識は実はまだそこにあるのでは?と感じました。あたたかい会話を聞きながら旅立ちの時を送り出せたり、また迎えられたらと思いました。
  • ”入棺”は、特別な感じがしました。こちらから別の場所に、まさに送り出される感じを味わいました。やはり、一つの節目というもの、その入り口と言えるものが棺なのかもしれません。そうであれば、棺にはもっとこだわりを持ってもいいのでしょう。こだわりの棺、なんでも良いわけではなく、この人生を終えて別の場所に旅立つための大事なアイテムと思えば、もっとこだわっても良いと思います。
    「終活」というものをテーマにすると、残すもの、残さないもの、どうせ残していくなら大事な事を、そんな切り分けを生きている間に真剣に考えます。その準備が大切であることを伝えていきたいですね。