2013年6月30日日曜日

第4回入棺体験会を行いました

2013年6月19日に、「第4回入棺体験会@エコフィンラボ」を行いましたので、その模様をまとめます。


前回は、樹(TREE)というWebマガジンの取材が入り、その時の模様は下記のリンクのような記事になりました。

今回もWeb系の取材が入り、開会前の約1時間、主催者の私が取材を受けました。この記事も掲載が楽しみです。

さて、今回もおつまみとアルコールなどで少しお腹を満たしながら、始まるまでの間お互いに初対面の参加者同士で自然に会話が始まりました。


開会して、始めに私からなぜこの会を企画したのか、経緯などをご説明したのち、参加者の皆さんに自己紹介を兼ねて、なぜこの会に参加したのかを発表して頂きました。


その後、ウィルライフ社長の増田さんから一言いただき、エコフィンラボの安田さんから、葬儀の現状や、普通の棺が環境にどれだけ負荷をかけているかなどの説明を受け、ダンボール(Tri-Wall)製のエコフィンの良さを皆さんご理解頂きました。



説明が終わった後は、お待ちかねの(?)入棺体験です。
ひとり3分間、ダンボール製のエコフィンの中に入ります。







フタをして3分間、全く光が入らなくて、目を開けても閉じても変わらない世界を体験すると、皆さんいろいろな事を思うようです。
全員が入棺体験を終えた後は、お一人ずつ感想をお話いただき、全員でシェアしました。
最後に皆さんで記念撮影。
お疲れさまでした。



今回も、参加された皆さんからの感想を原文そのままで記載します。
  • お棺の中はきっと、息苦しく寝心地が悪いのではないかと想像していましたが、意外にも落ち着ける空間で驚きました。今後はお客様にとてもいい寝心地ですよとご紹介させていただけます(*^^*) また、参加された方とのお話がとても楽しかったです!
  • いいにおいでした。最初はMRIにはいる感じでしたが、その後は居心地がよかったです。外の声がかすかに聞こえて、亡くなった方々も聞こえてたのかなと思いました
  • あの3分間、向こうの世界に行った様な気がしました、生まれ変わって又 新たな気持ちになれた様な気がします。最初からお酒 飲みながらの セミナーでよかった、なぜならシラフでは、もっと、深刻に受けていたかもしれないですね! 死にたいして! エコについての説明もよかったですよ! 一般的に拡げたいですね!
  • 神秘体験のようにも思っていましたが、考えてみれば当たり前に、狭いけれど、暗くて静かなひと時でした。3分は短すぎの気がしますが、初体験としては適当だったのかも。瞑想の場として自宅にあってもいい気がしました。

やはり体験しないと分からないことなので、ぜひ一度体験してみて下さい!

2013年6月20日木曜日

iPadで綺麗に撮影して、ムービーを作成

昨日(6月19日)は、初の試みである山田トモミさんとのコラボセミナーを実施しました。

タイトルは、「iPadでカメラ&ムービーをもっと使いこなそう」で、約20名の方々が足を運んでくれました。
大雨の予報も、自称晴れ男の私が主催したからか、雨は降る事無く無事に開催できました。

コーヒーと東海林さんの幸せどら焼きもご用意して、ゆったりした感じで始まりました。


山田トモミ先生の、標準のカメラアプリをもっと使いこなそうよ、と言うお話に、参加者もへぇー、とか、おぉ〜という声が何度も上がってました。



撮影についてのノウハウをたっぷり教わったあと、私からiPad/iMovieを使ったムービー作成についてお話ししました。



皆さんから具体的な質問も出て、ムービー作成に対するハードルがかなり低くなったと思います^ ^

終了後、二人でツーショット^^;



そして、全員で集合写真を撮りました。



時間に余裕がある方は、会場から歩いて10秒の懇親会場で、美味しいお料理とアルコールでお腹を満たしながら、幅広い話題で大いに盛り上がりました。



このセミナー、皆さんから好評だったので、シリーズ化しようと考えています(^^)
次回はぜひご参加くださいね(^_−)−☆


2013年6月3日月曜日

第三回入棺体験会

5月27日に私が主催して、第三回入棺体験会を行いました。

過去二回も参加者の皆さんから大変好評だったのですが、今回も素敵な体験をシェアする事ができました。

会場はウィルライフ株式会社内、エコフィンラボです。
少し場所が分かりにくいと言う事なのですが、入り口はこんな感じです。

19時からのイベントでしたが、早い方は30分以上前から来られて私やスタッフの方とお話してました。

この会は私が終活カウンセラー協会の勉強会でお話をお聞きし入棺も体験して、葬儀の現状、エコにやさしい棺の事、実際に入棺して感じた事などをもっと広めて行きたいと思って、ウィルライフの増田社長とお話して、一緒に行う事を決めました。
おかげさまで毎回参加者の方々の満足度が高くて、体験したいとおっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。

さて、皆さんが集まられ、おつまみとビールなどでゆったりした気分になりながら、なぜ参加しようと思ったかを自己紹介も兼ねて一人づつお話頂きました。



中にはご自分で遺影を用意して来られた方も^^;


自己紹介が終わると、エコフィンラボの安田さんから、環境にやさしくない葬儀の現状やエコフィンについての説明を頂きました。ちなみにエコフィンは、環境のエコ(eco)と、棺のコフィン(cofin)を合わせた「環境にやさしい棺」という造語です。


説明が終わると、早速個々に3分間づつの入棺体験です。









全員が体験し終わって、お一人ずつ感想をお話頂いて、皆さんでシェアしました。同じ体験をしても感じ方は人それぞれで、こればかりは体験してみないとお伝えするのは難しいですね、、、

参加者の方々からの、感想を原文そのままで記載します。
  • 棺の中が暗くなったときには、すでに過ぎてしまった両親の看取りと葬儀のことを久しぶりに振り返る瞬間がありました。その後はなんとも心地良い感覚にただひたすら浸っておりました。皆さんの感想を伺っているうちに「生きている今をどう過ごすか」など、もっと自分の生き方に責任を持たねば・やりたいことを本気でやろう!・・と、気持ちを改めていました。参加して良かったです。

  • 自分は参加はしてよかったと思っています。マイナスではなくプラスです。もっと、兄弟を大事にすればよかった、とかは親孝行すればよかった、友人ともっと飲み明かしたかった。ならば今生きてるからそれができるじゃないかと思いました。しかし死は、いつ訪れるかわからないと言うことも考えたのでその時のための遺言やエンディングノートも書くべきなのだとも思いました。
  • 真っ暗な空間の中では五感が研ぎ澄まされます。終わるということを暗闇で静止した中で感じることで、より一層色や音や物のある世界、そして話が出来ることの有難さを感じることが出来ました。ぜひ、ほかの方にもおススメしたいです。
  • 入棺した直後感じたことと、改めて一日経ってジワジワと感じることが変わってきて面白いなと思いました。具体的にはもっと丁寧にこだわりを持って生きたいな、いう気持ちが強くなりました。
  • お棺に入ることに対して自分自身がどんな感覚になるのか楽しみでした。直前は思ったよりも緊張しまさた。 入って暫く立つと木の匂いも感じられ、リラックスしてきました。「お棺にはいるんだ」と意識して取り組んで良かったなと思います。
  • 始めての感覚でした。棺は人サイズにピッタリなのですが、収まってみると狭さは感じません。通気性は良く息苦しさはありません。逆に遮光性は高く、目を開けても目を閉じても、真っ暗です。少し立つと、緊張がほぐれ、リラックスしたのか、だんだんとゆっくりになる自分の呼吸が聞こえてきます。同時に外の人たちの話し声が少し遠くに、小さい映画館に1人で、流れる映像に目を閉じて音だけ聞こえているような・・・ そんな感じになりました。一日経って思い返すと、目で見ていることがいかに概念を縛っているのかということを実感したのかな… と思いました。 時間軸をギュっとしたような、またダイナミックでレイヤーを上げた抽象的な捉え方って心を落ち着かせるのに大事だなと・・・と。送られるときの気持ちも、それぞれですね。 きっと
皆さん、感じ方が違いますよね。
これからも毎月開催予定なので、タイミングが合えばぜひ入棺してみませんか?